2012年1月18日水曜日

つながり

新燃岳噴火のときできたつながりをいろいろと感じる。その一つにRSYの活動がある。RSY・特定非営利活動法人レスキューストックヤードは災害救援・復興支援を主な活動にしている名古屋の団体だ。噴火が起こってすぐにのり込んできていろいろと高原町のために活動してくれた。災害ボランティアのネットワークでいろいろな団体と一緒になり活動してるが、交代で人を送り込んで長期にわたって手助けをしてくれた。 スタッフの加藤さんが噴火一年を前に再び高原町を訪れてくれた。



RSYのブログ  新燃岳関係の記事 









2011年新燃岳噴火災害の最近のブログ記事

新燃岳噴火・あれからまもなく1年


Yuko KATO (2012年1月11日 11:13) | コメント(0)


みなさま



RSY加藤です。

1月7日~9日まで、昨年、震災がつなぐ全国ネットワークの加盟団体のメンバーがお世話になった宮崎県高原町のみなさんにお会いしてきました。


新燃岳が爆発的噴火をした2011年1月26日から間もなく1年が経とうとしています。現在は小康状態が続いていますが、火山の専門家からも「間もなくまた噴火するであろう」と言われいて、実際にマグマが溜まり、その量は昨年の噴火前のような状態になっているそうです。毎日のように桜島が噴火をしていて、その爆発音が聞こえ、空振も感じるそうです。こんな状況だから、「霧島連山のどこが噴火してもおかしくないらしい」ということを多くの方が口にしていました。


「わたしたちは山とともに生きていく」

1月7日、晴れ渡る空の下、美しい霧島連山を眺めることができました。今年は地熱の影響もあって山の雪が少ないんだと教えてもらいました。お話に聞いていたとおり、噴煙を上げている山の姿を近くに感じました。ここに住むみなさんの日常には山があり、久々にお会いしたみなさんとのお話の中には必ず山の話がでてきます。1年前の新燃岳噴火当時のお話はもちろん、昔の思い出話の中にも山の話は欠かせません。「私たちは山とともに生きていくんだ」という力強い言葉がでてくるのは、ずっと山と暮らし、噴火も経験し、これからもここで生きていくことを心に決めているからこそなんだということをお話の端々から感じました。


「そろそろまた噴火する!」

皆さん口をそろえてそうおっしゃっていました。今度は2回目、「自分の身は自分で守らないといけないと実感した。みんなで声かけあって避難しないと。」と言う方は、「たとえ東京やなんかの会議で『あの避難指示の判断は早すぎたのでは?』と指摘されたとしても、あの稲妻が走る噴火と夜通し家がガタガタ揺れた体験をした住民は早すぎたなんて思ってないんだよ。」と言っていました。町内では10世帯以下の単位で組がわかれているそうですが、その組ごとで声を掛け合って避難するということを、改めて住民に呼びかけているそうです。


ただし、中には「避難しない」と言っている人もいて、理由をよく聞いてみると「避難場所が不安だから」ということをおっしゃいました。別の避難場所だったら?の問いには、しばらく沈黙していました。それだけが理由ではなさそうですが、きちんとした検証や説明がもっと必要だということを感じました。


高原町では、火山を専門としている大学の先生が学校を回って火山のおそろしさや対策の重要性など、防災についてのお話を子どもたちにしたり、大人向けの講演会も町が主導で行っているようです。それが火山についての知識を学んだり、防災について考える機会になったりしている方もいらっしゃるようです。


しかし、なかなか話し合いがスムーズに進んでいないこともあって、前回の噴火の時に課題になったボランティアの受け入れ体制や行政と民間の協働について、まだまだこれから進めていかなければならない段階にあるようでした。


「噴火がなければこんな風にのんびり過ごしてるんだよ」

みなさん日常を取り戻し、それぞれのペースで過ごしているんだと感じました。噴火災害は、こうして元気になっていこうという段階でも終息したわけではないという緊張感が常に存在するという厳しさがあるなあ、と私は感じますが、毎日山を眺めて、その日その日の山の表情を見て、違いを見ながら暮らしている皆さんの強さや覚悟、時に楽観的になるということは、そこに暮らす者だからこそできることなんじゃないかと思いました。



「灰干しをなんとか形にしたいんだよね」

桜島で1年間に降る量の灰があの3日間に降った、という程の降灰に苦しんだ高原町。現在、灰干しプロジェクトがゆっくりでも進んでいて、灰干しによって人がつながり始めているようです。最初は興味を持った人たちがやっていたことが、町内の精肉店や販売店が協力を始めています。イベント出店での「美味しい!」という反応は、出店に協力した人たちにとってのパワーになり「またやろうかな」という想いにつながるそうです。生産量が追い付かない・きれいな灰の確保が難しいなど、課題もあるようですが、地元のペースで前進していました。


短い期間で多くの方のお話をすべて聞くことは難しいですが、たとえ少しずつでも、新燃岳の噴火がご縁で出会ったみなさんと高原町の"いま"を紹介していきたいと思います。


※空振とは?

http://outreach.eri.u-tokyo.ac.jp/eqvolc/201101_shinmoe/#oscillation

※灰干しとは?

火山灰を敷き詰めた上に新聞紙・セロハンを敷き、その上に野菜や肉・魚をのせます。さらにセロハン・新聞紙をのせたものを冷蔵庫で一昼夜ねかせます。そうすることで食材がなぜか柔らかく、クセがなくなります。さらに炭火で焼くと美味しさがアップします。

三宅島でも他地域とのネットワークを利用した灰干しプロジェクトによる地域再生の取り組みを行っています。

2012年1月11日水曜日

新燃岳被災者支えたい 宮日記事より

本日の宮崎日日新聞きりしま欄に先日のコンサートの記事が載っていた。
樹原さんの手話を取り入れた歌の写真入り記事だ。


2012,1,11 宮崎日日新聞 きりしま欄


ピアニスト樹原さん演奏会 高原

熊本市出身のピアニスト・作曲家樹原涼子さんのコンサート(NPO法人たかはるハートム主催)は8日、高原町総合保健福祉センター「ほほえみ館」であった。町民ら約70人が参加。樹原さんが自ら作曲した歌を歌うなどして交流を深めた。樹原さんは、ピアノやゲーム音楽、CM音楽を作曲、編曲するなど幅広い活動をしている。昨年1月、新燃岳噴火を知り、短文投稿サイト・ツイッターなどを使って支援を呼びかけた。今回のコンサートは樹原さん側の要望で実現した。 樹原さんは、「大きくなったら」「お化け屋敷」などの自作の歌を披露。世界のあいさつを取り入れた曲では、来場者と一緒に歌に合わせて手話を織り交ぜた。 また、東日本大震災でピアノを失った子供たちに電子ピアノを送っていることやツイッターで楽器の支援を呼びかけていることも紹介。コンサート後、「町民と友達になることができた。できることからの支援を続けていきたい」と話している。

以上 宮崎日日新聞記事より転載


2012年1月10日火曜日

樹原涼子コンサート

1月8日のコンサートの様子を紹介します。










樹原涼子 高原町2012コンサートの様子 YouTube 


樹原さん HP

2012年1月7日土曜日

ほほえみ館  樹原涼子コンサート


明日 1月8日の午後2時より音楽家・シンガーソングライターの樹原涼子さんのコンサートが
ほほえみ館 中研修室で行われる。


新燃岳噴火以降、ツイッターを通していろんな方と知り合えた。
ツイッターで情報を広げるには、フォロワーを多く持つ人物とのであいが大切で
たかはるハートムのツイートを広げてくれるきっかけになったのが樹原涼子さんである。
樹原さんのリツイートやフォローがあったことで降灰除去を手助けしてくれる多くのボランティア
の方々にであうことができた。

樹原涼子さんが高原町を元気づけたいとピアノコンサートを開いてくださることになりました。 

1月8日 日曜日 午後2時より 

高原町 ほほえみ館 

料金は無料


樹原涼子 

@LiokoKihara 
作曲家 ピアニスト シンガーソングライター。『ピアノランド』音楽之友社『樹原家の子育て』角川書店『ピアノの常識』講談社。CD「俺屍」コンプリート・サウンドトラック〜いつかきっと〜好評発売中。

音楽の森 国立楽器 樹原涼子 ようこそピアノランドへ

お問い合わせは 
たかはるハートム
0984-42-3811まで。

多くの皆様のお越しをお待ちしております。

野菜サポーター 終了

新燃岳の噴火降灰の被害地から東日本大震災で物資が不足している場所へ野菜を届けている野菜サポーター事業 たかはるハートムが出荷とりまとめしている分について12月をもって終了した。 
まだまだ、東北では必要とされる部分もあるようだが、とりあえずいったん終了しようと考えた。
新燃岳は再び噴火をする可能性が高くなりつつある現在、平常時に終了しておく方がいいと考えたうえでの判断だ。

地元、高原町の農家の皆さんの感想は、ちょっとずつではあるが自分の作った野菜が東日本の方に届くことがうれしかった。 野菜を作ることが励みになったなどの気持ちを語ってくれました。

また、東日本の物資を受け取っていた方からもお礼状を受け取った。


5月からいろんなところへ定期的に高原町産の野菜をとどけ喜んでもらえたことに感謝である。
また、この仕組みを考え、資金を集めてくれた神戸の被災地NGO協働センターの皆さんにもお礼を言いたい。
そして、多くの資金を出していただいたみなさまにも。

なお、たかはるハートムが出荷する分は終了しましたが被災地NGOが直接依頼している野菜サポーターは現在も続いています。



2012年1月1日日曜日

本年もよろしくお願いいたします。

2012年も たかはるハートム をよろしくお願いいたします。


 新燃岳のふもと高原町を住みやすい・生きやすい街づくりを目指して
本年も地域のつながり・人と人のつながりを大切に活動していきます。

たかはるハートムでは月曜から土曜日の10時から3時まで
高原駐在所横でみんなの居場所 「茶飲み場」を開設しています。
誰でもが気軽に集まれる場所づくりを進めています。

また、水曜日・木曜日午前中は押し花教室 絵手紙教室を開催しています。

お気軽にお立ち寄りください。