2011年10月30日日曜日

高原秋祭りのニュース NHK宮崎

高原町 祭りで「灰干し」人気


高原町の秋まつりで、新燃岳の火山灰を利用して肉を乾燥させた「灰干し」が販売され、多くの人が買い求めました。
高原町の秋まつりは総合保健福祉センターとその周辺で行われ、地元で採れた野菜などとともに新燃岳の火山灰を使った肉の干物「灰干し」が販売されました。
「灰干し」は新燃岳の噴火で出た火山灰を有効利用しようと、地元の人たちが研究し10月に商品化したもので布などで包んだ肉に灰をかけ、余分な水分を吸収させて肉のうまみを引き出したものです。30日は鶏ももと鶏もつの2種類がパックにされて販売され、午前中から珍しい灰干しを買い求める人が次々と訪れていました。
会場では、火山灰の影響で雨が降ると新燃岳周辺で発生するおそれがあるとされる、土石流のメカニズムや、国土交通省が行ってきた土砂を取り除く工事などを説明するパネルも設けられ、宮崎河川国道事務所の職員が訪れた人にわかりやすく説明していました。
10月30日 12時26分 NHK宮崎で紹介されました。

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