2011年8月26日金曜日

灰干し

UMKテレビ宮崎夕方のニュースで灰干しのことを紹介していた。都城市でも取り組みを始める企業がでそう。 私たちは、明日27日、MRT感謝祭で販売をする。

【県内】新燃岳の火山灰で「灰干し」

新燃岳の火山灰を利用した取り組みです。

火山灰で肉などの食材をはさんで熟成させる、「灰干し」が注目を集めています。
都城市や高原町では、「灰干し」肉の特産品化をめざしています。
都城市で行われた「灰干し」の講習会には食肉加工会社など14の企業や団体が参加しました。
講師は大妻女子大学の干川剛史教授です。
干川教授は、三宅島の大噴火の際に、町おこしとして「灰干し」を軌道に乗せ、今、新燃岳の火山灰を使った取り組みを進めています。
「灰干し」は、布でくるんだ肉などの食材を火山灰ではさみ、24時間熟成させる方法です。
肉などの臭みが取れ、うまみが増すといわれています。
また、干川教授は、今年3月から高原町のNPO法人「たかはるハートム」の灰干しも指導していて、きのうは、高原町で、完成した試作品の試食会が開かれました。
「たかはるハートム」では、鶏肉やシカ肉。
いのししの肉などを使って試作品を完成させ、焼肉にして味を確認しました。
試食した人たちは、「シカ肉は癖があるといわれるが、癖もなく食べやすい」とおいしそうに味わっていました。
高原のNPO法人では、「熟成たかはる灰干し」というネーミングで、灰干しの肉を、10月から商品化する考えです。

2011年08月25日 UMKページより



都城で「灰干し」の講習会 8月25日 18時07分

都城市で新たな特産品の開発が本格化です。新燃岳の火山灰を活用して料理をつくる「灰干し」の講習会が25日開かれました。
初めて開かれた講習会には都城市内の食品加工業者など約30人が参加。地元の食材と新燃岳の火山灰を使った灰干しの実演が行われました。灰干しは、木質セロファンなどで包んだ食材を灰で挟み水分をとる製法で、うまみを逃さずに食材の臭みを取り除けるのが特徴です。また、参加者たちは三宅島の灰を使った魚の灰干しも試食しました。
(参加者は)「思っていたより臭みとかが消えて食べやすかったです」「かなり興味は持っています。帰って試作してできれば商品化につなげたいと思います」
講習会を開いた都城圏域地場産業振興センターでは、今後、参加業者と一緒に商品化を目指すことにしています。

MRTホームページより 動画も一週間くらい視聴できます。

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