2011年11月20日日曜日

NHKローカルニュース

霧島連山 安全に楽しむ催し
霧島連山の新燃岳の噴火で入山が禁止されている区域の外で、安全にトレッキングなどを楽しんでもらう催しが高原町で開かれています。
この催しは新燃岳のふもとの高原町が地域の魅力をPRしようと19日から2日間の日程で開いているものです。
町の施設の会場には、福岡県から参加している登山愛好家などおよそ20人が集まりました。
初日は、霧島連山の噴火活動に詳しい鹿児島大学の井村隆介准教授が講演し、新燃岳には新たなマグマが供給されており再び爆発的噴火が起きる可能性があるとした上で、「ふもとでも噴火による貴重な噴出物が見られるので、山から離れたルートをトレッキングするなど安全な楽しみ方を見つけてほしい」と述べました。
このあと参加者たちに「灰干し」と呼ばれる新燃岳の火山灰でつくった干物がふるまわれ、参加者たちは肉のうまみが凝縮された味を楽しんでいました。
参加した男性は、「初めて灰干しを食べたがまろやかでおいしかった。噴火災害を逆手にとっていて驚いた」と話していました。
参加者たちは20日、霧島連山のふもとの安全なルートをトレッキングする予定です。
井村先生の話 とてもためになりました。 いろんな年代の方がいたので専門的すぎず、わかりやすい解説でした。 

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