2011年4月30日土曜日

野菜サポーター

野菜サポーターの紹介されている記事があった。たかはるハートムはこの事業の発送のお手伝いをしている。新燃岳の噴火をうけ厄介者の灰になやまされた宮崎の農家を支援し東北の避難所などに野菜を送ろうと一口3000円で被災地NGO協働センターが募集した「野菜サポーター」いろんな媒体で紹介されている。

以下 読売新聞記事
ユニーク募金 橋渡し、新燃岳の野菜 宮城の被災者へ

避難所で宮崎産の大根などが入った豚汁を食べ、笑顔を見せる佐藤朱莉さん(左)(3月31日、宮城県東松島市で)=栗原怜里撮影

東日本大震災の被災者を募金で応援する動きが大きな広がりを見せている。日本赤十字社には阪神大震災の際の金額を上回るペースで寄せられているほか、現地などでボランティアに活躍する民間活動団体(NGO)や企業も、多様な使途、ユニークな方法で善意を募る。地震・津波、原発事故と甚大な被害に見舞われた被災者・被災地を助けたいという思いに加え、「阪神」以来培われてきた多様な受け皿も善意の積み重ねを後押ししている。

「涙が出るほどおいしい」

先月31日。宮城県東松島市の矢本第二中学校の教室で、避難生活を送る無職片岡秀樹さん(68)がおわんを手に笑顔を見せた。「多くの人の善意に感謝したい。復興で恩返ししたい」

被災者に振る舞われたのは、噴火活動が続く宮崎県・新燃しんもえ岳近くで収穫された里芋や大根が入った豚汁。主婦の佐藤礼子さん(39)も「温かいものを食べられてありがたい。遠くから支援してくれてうれしいですね」と話し、娘の朱莉あかりさん(7)も「野菜が軟らかくておいしかった」と笑顔を見せた。

共に被災地の宮城と宮崎を結んだのは、神戸市のNGO「被災地NGO恊働センター」だ。今回の大地震の後、降灰被害に苦しんでいる新燃岳付近の農家の野菜を買い取って震災の被災地に送り、炊き出しなどに資金面で協力してくれる「野菜サポーター」を募り始めた。灰を直接かぶらない根菜が中心の野菜を購入し届けるための資金として、2000万円が集まった。5万円を寄付した兵庫県たつの市、岡本芳子さん(71)は「2か所を支援できるという趣旨に賛同した。使い道も目に見えていて、友人にも勧めやすい」と話した。
(2011年4月9日 読売新聞)

今は、春野菜ができてきたのでキャベツ 新玉ねぎ ピーマン ホウレンソウなどを送りはじめている。 降灰の影響もほとんどなく、美味しい野菜を届けられているのではないだろうか。

5月のゴールデンウィーク期間は 宮崎駅などで新燃岳のふもとから新鮮野菜を届けていることをPRする即売イベントを「野菜サポーター」は考えているようだ。 

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